2023年11月10日新刊『藍染めのアポレンカ』(求龍堂)
チェコの柳のバスケット
チェコの、かつて籠編みで栄えたモルコヴィツェの柳のバスケットです。
ころっと丸く愛らしい手持ち付のミニサイズのバスケットで、日常的に使いやすい形体です。インテリアにもどうぞ。底が広がっているので、見た目より容量が大きいです。
チェコでの籠作りは18世紀に最盛期を迎えました。様々な農作物の収穫や保存用に軽くて丈夫な籠として長く愛用されてきました。
モルコヴィツェはチェコの東南部のクロムニェジーシェ近郊の町でかつて籠編みで栄えました。この地の領主が魚の養殖のために作った湖沼にたくさんの柳が育っていました。残念ながらこの地での籠編みの技術は衰退しつつあります。今回は特別に職人さんに籠を編んでもらいました。
サイズ 直径21x13(25 持ち手含む)cm
ヤナギの枝を利用した手作りの製品です。色むらや天然の黒ずみ、小さなササクレ・割れ等がまれに見られる場合がありますが、天然素材の製品の風合いとしてご理解いただいた上で、ご購入いただければ幸いです。
湿度の高い場所は避け、風通しのよい乾燥しやすい場所でお使いください。
お届けする製品の色合い・形は、一点一点わずかに異なります。 またサイズにも多少の誤差がございます。表示のサイズは目安とお考えください。
よろしければ、チェコの籠作りについて書いたついてブログをご参照ください。
https://www.violka.jp/blog