2023年11月10日新刊『藍染めのアポレンカ』(求龍堂)
日本ヴォーグ社雑誌『毛糸だま』2018秋号の「世界手芸紀行」連載のため書きおろしたコラムがオンラインで読めるようになりました→ヴィオルカHPにどうぞ
クッションカバー「シノワズリ」
「シノワズリ」柄は、ウニチョフというモラヴィアの小さな町の藍染め工房に伝わった版木を使用し、プリントされています。モティーフの起源は18世紀にさかのぼるという伝統的なパターンです。テーマは「シノワズリ(中国趣味)」18世紀当時の貴族の住宅には、必ずと言っていいほど中国の磁器があり、中国風の装飾を施したサロンがありました。軒のせりあがった屋根の建物、ゆったりとした衣装を身に着けた人は当時の中国の人々をあらわしたものでしょう。細かな彫りは、紺地にレース模様を施したような印象を与えます。伝統的な柄を生かしたクッションカバーはヴィオルカの定番です。
サイズ:フリー(実寸約43×43cm)
裏側は、二枚の生地を大きく重ねたタイプで、45センチ角のヌードクッションを入れた際には、クッションらしい、自然で、柔らかな丸みが出る大きさです。
素材:コットン100% 藍染め
縫製:日本
※商品により、柄の配置が画像と異なる場合がございます。予めご了承下さい。
同封の取り扱い説明書をよくお読みの上、ご使用ください。
¥5,390